猫が腎不全になりやすい理由
老齢の猫の病気で代表的なものの一つに腎不全がありますが、猫は他の動物と比べると腎不全になりやすいと言われています。
猫は泌尿器が弱く水分摂取量が少い動物なので、若い時でも腎臓などの泌尿器系の病気に比較的なりやすいのです。
そして高齢になればなるほど腎臓の機能は低下してきますので、腎不全になる危険性も高まります。
猫の腎臓や泌尿器系の病気を出来るだけ防ぐには、まずドライフードだけのエサを与えない事、そして水をしっかり飲んで、いっぱいおしっこをさせる事が重要です。
猫の腎不全は医者もサジを投げる?
もちろん全ての獣医に言える事ではありませんが、猫の腎不全と聞いただけで「もう諦めなさい」とサジを投げる医者が増えてきているようです。
それが末期であれ初期であれ関係なく、腎不全は不治の病なので患ったらもう終わりというような考えのようです。
でもそんな心無い医者の言う事は信用しないでください。
例え完治が難しい腎不全でも、正しい治療やケアの仕方によってはその後はかなり生存しています。
あなたの大切な愛猫の命、簡単に諦めないでください。
猫の慢性腎不全は15歳以上になると約30%が発症すると言われている病気です。
実を言うと猫の腎不全は治る病気ではありません。
ただ決して諦めないでください。しっかりとした正しいケアや治療をしてあげれば、その後もかなり生きていてくれる事もあるようです。
じゃあどのようなケアが良いのでしょうか?
よく言われてるのが「ストレスを溜めないで安静を保つ」「赤身の魚は食べさせない」などがありますが、あと一つ大切なのが「綺麗な水をいっぱい飲ませてあげる」事です。
腎不全になると水を飲む量も増えますので、特に水だけは気をつけてください。
あなたの大切な猫ちゃんが、健康な生活を送れますように…